小さい頃から、毎日テレビをたくさん見ていた。ドイツ語で吹き替えられたアニメしかなかったので、ネイティブの子供のようにドイツ語を習得した。まだ分からない言葉でアニメを見るのがどんな感じだったのかはもう覚えていない。難しかったのか、簡単だったのか、今では想像もできない。スポンジ・ボブやアバターなど、色々なアニメを毎日一日中見ていた。心に残る思い出だ。数年が経って、小学校でさらに上達した、先生のおかげで。聞き取りは、すっかり母国語と同じくらい上手になっていた。
いつだったのかな、僕が日本語を勉強し始めたのは。中学生の時だったんだ。理由はもう全然覚えていないんだけど。文化か、読書か、それとも別の目的だったのか。一番しっくりくるのは読書かもしれない。子供の頃、小学3年生の頃から、僕は本をたくさん読み始めた。ファンタジーの本が特に大好きだった。他の世界で迷って、素晴らしいお話を見つけて、別の人生を生きた。それは最高だった。あの時、僕の体がちょっと丸々していた。頭の中でしかできないことが気になった。最初のシリーズはハリー・ポッターだった。今でも、心の中に特別な場所がある。
中学生になってから、ドイツ語が同級生より得意だったので、先生はドイツ語で書いた小説を読ませてくれた。そうすると、読書をますます好きになった。2年経たないうちに、勇気を出して、英語で書いた小説も読み始めた。あの時かもしれない、ナルトをみて、日本語は面白いと思って、勉強しようかと考えたのは。
最初はひらがなとカタカナだった。その後、「げんき」をもって文法と単語を勉強した。日本から漫画を買ったけれど、結局全然読むことができなかった。3年以上、一日も休まず毎日勉強していたのに、全然上達していないように感じた。結局諦めた。日本語の夢が消えてしまった。
子供の頃、大人がいつも「君は語学の才能がある」って言ってくれたけれど、全然噓だった。今でも、そう思う。ドイツ語と英語は実際に使っていたおかげで覚えたのであって、特別な能力のおかげではなかった。
数年が経って、色々な言語の音楽を聴き始めて、ロシア語もその一つだった。今の彼女と付き合い始めてから、「ロシア語は簡単だよ」と聞いて、音楽も毎日聴いていたので、勉強してみようかなと考えた。教科書を買って、ロシアのアルファベットを覚え始めた。その時、また日本語を思い出した。終わりのない勉強のこと、大好きな文化のこと、失敗したという事実のこと。なぜ失敗していたのか、不思議だった。本当にそれでいいの?夢を捨てていいの?本当に出来ないの?いいえ、そうじゃない。絶対、いつか、何年かかっても、どんなに勉強しても、いつか分かる。もう消えてしまった火がまた灯った。
カタカナとひらがなは問題ではなかったが、漢字をすっかり忘れてしまった。最初の一年は、「anki」を使って、色んなデッキを勉強していた。JLPTN5からN3まで。そうすると、ゆっくり以前の語学力に戻っていった。でも、次はどうすればいい?また同じ間違いがしたくなくて、「読書を試してみよう」って思った。ネットで「learnnatively」を見つけて、一番簡単な漫画を探して、「からかい上手の高木さん」というのを読み始めた。最初は難しかったが、一冊読み終えるごとに、だんだん難しくなくなった。
その後、いくつかの漫画を読んで、やがて小説を読むことにした。最初は「もしも、この町で」、子供向けだけど。あまり面白くなかったが、挿絵もなかったので、挑戦だった。勇気を出して、小説を読み続けた。「また同じ夢を見ていた」とか「スーパーカブ」とか、それぞれの、まだ分からない単語を「anki」で集めた。去年は小説を10冊読んだので、すごく誇らしかった。
それなのに、今でも読書が簡単ではない。作家によって、使われる単語も様々だ。全く終わりがないように思える。「anki」で1万語以上の単語を集めたとしても、大半は漢字でしか覚えていない。それはすごくもどかしいし、ちょっと悲しくさえある。日常で使わないからかもしれない。だから、それもこのブログを作った理由の一つだ。
文法のために、「bunpro」というアプリを使う。とても便利なアプリだよ、ぜひ試してみてね。いままで、文法の勉強にしか使わなかったが、これから単語のためにも使うことにした。だって、発音のオーディオがあるので、オーディオだけで勉強したい。そうすると、きっと使用語彙が増す。
